硫化水素「夏場で発生しやすい状況」と識者 事故のマンホールで検出
埼玉県行田市で2日に発生したマンホール内での事故。死亡した4人の男性作業員は下水道管の調査中だった。警察や消防などが原因を調査中だが、現場では硫化水素が検出されたという。事故はなぜ起きたのか。専門家は、現場の安全確保の重要さを指摘する。
行田市消防本部によると、現場で検出された硫化水素の濃度は30ppmだったという。労働安全衛生法は、酸素欠乏などを引き起こす危険な作業の場合、換気などによって硫化水素の濃度を10ppm以下にするように定めている。
過去にも、下水道に関する工事現場で硫化水素が原因と疑われる死亡事故が起きている。
2020年5月、山口県岩国市の下水道埋設工事の現場で、男性作業員が死亡。硫化水素を含む地下水が流入した可能性があると指摘された。
同年10月には、茨城県土浦市の下水道マンホール内で汚泥の除去作業中だった男性2人が死亡した。現場からは一酸化炭素と硫化水素が検出された。
今年3月には秋田県男鹿市の下水道工事で作業員3人が死亡した。県警などの実況見分で、マンホール内から硫化水素が検出されたという。
「現場の安全が最優先」
今回の事故はまだ調査中だが…
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- 染田屋竜太
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